2019年9月3日火曜日

アルコール依存症の診断基準6項目 ICD10について

アルコール使用障害の診断基準6項目

アルコール使用障害とは、アルコール依存症の別名ある。まだ「アルコール依存症」や「アル中」といった言葉が一般的だが、私の紹介状や診断書には「アルコール使用障害」と書かれていた。
アルコール依存症、アルコール使用障害、アル中どれも同じような人間を指す。
とりあえずここではまだ一般的な「アルコール依存症」という言葉を使っていくこととする。

WHOによって定義されているアルコール依存症の診断基準であるICD10という基準がある。

それによれば以下6項目のうち3項目以上に該当する人間はアルコール依存症である、と診断される。

ICD10の6項目

  1. お酒を飲めない状況でも強い飲酒欲求を感じたことがある。
  2. 自分の意思に反して、お酒を飲み始め、予定より長い時間飲み続けたことがある。あるいは予定よりたくさん飲んでしまったことがある。
  3. お酒の飲む量を減らしたり、やめたりするとき、手が震える、汗をかく、眠れない、不安になるなどの症状がでたことがある。
  4. 飲酒を続けることで、お酒に強くなった、あるいは、高揚感を得るのに必要なお酒の量が増えた。
  5. 飲酒のために仕事、付き合い、趣味、スポーツなどの大切なことをあきらめたり、大幅に減らしたりした。
  6. お酒の飲みすぎによる身体や心の病気がありながら、また、それがお酒の飲みすぎのせいだと知りながら、それでもお酒を飲み続けた。
以上6項目を自分の場合どうだったかを含めて考えてみる
1.のお酒を飲めない状況でも強い飲酒欲求を感じたことがあるか?という点だが、私は職場では飲まなかった。趣味でバイクに乗っていたが、乗る予定がある時は飲まないで準備していた。その代わり、職場に行かなくなった。これは5.の「飲酒のために仕事、付き合い、趣味、スポーツなどの大切なことを諦めたり大幅にへらしたりした」に当たるのだと思う。

2.の「お酒を飲み始め、予定より長い時間飲み続けたことがある。あるいは予定よりたくさん飲んでしまったことがある」これもたしかにあった。2杯で済まそうと思ったハイボールも気がつけば5杯飲むようになっていた、なんてことはザラだ。

と、こんな感じで自分の飲酒を振り返るとICD10の6項目のうち、4項目が当てはまったので、私はアルコール依存症ということになる。

当てはまらなかったのは1.と4.の項目だけであとは全部見に覚えがある。

アルコール依存症と言われたのは

正式にそう診断を受けたのは東京医療センターである。私が膵炎を患って救急搬送され、いわゆるお酒の飲み方に問題があると指摘された。

私は自分で自分をもうアルコール依存症の末期状態にあることを自覚していた・・・。

平日の朝からサントリーのハイボールを飲み、出社したり、欠勤したりした。せっかく入った大企業で世界的に有名な企業に中途入社して1ヶ月が過ぎたあたりからそれがひどくなっていった。ついには少し腹部の痛みを感じるようになり、それを理由に連日の欠勤。欠勤したからには朝から晩まで飲み続けた。そして急性膵炎で14日の入院、退院してしばらく禁酒しても、その後また連続飲酒状態に入り、急性膵炎の再発。2回目の東京医療センター入院だった。

ここまで来るともはや、問題的な飲酒であることを周囲が認めるようになった。
私自身自分はすでにアルコール依存症という不治の病にかかっていることを自覚していたが。

続きはまた次回

参考

アルコール依存症の診断基準 | 特定非営利活動法人ASK

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